アポヤンドラマ

アポヤンドラマ · 10日 2月 2016
秋田県の北東部に位置する鹿角市。 ここに「鹿角の母」と呼ばれる伝説の占い師がいるという。 雪の青森空港からレンタカーで鹿角市に入ったわたしは、早速「鹿角の母」に会いに行った。 「母」は噂通り、ホルモン焼き「幸楽」の決まった場所に座って相談者の相手をしていた。公称32歳ということらしいが、それほどサバを読んでいるわけではなさそうだ。...

アポヤンドラマ · 21日 12月 2015
ギターマンが隣のモジャモジャに記憶を吸い取られている最中の証拠写真を発見。事件はジャカルタ・アジアギターフェスティバルから始まっていたようだ。すでに声を発することも出来ず、目で必死に助けを求めている姿が痛々しい。

アポヤンドラマ · 19日 12月 2015
果たしてギターマンの記憶は本当に戻ったのか?ギターの聖地「ハクジュ」というキーワードから仲間たちと再会できるのか?シリーズ最終回、感動のフィナーレ!!

アポヤンドラマ · 19日 12月 2015
閉館10分前に何とか鶴岡八幡宮にたどり着いたギターマンとわたし。その後、再び大仏のある長谷に戻り、ちょうどこの日が最終日だった、長谷寺の紅葉のライトアップを堪能した。果たしてギターマンの記憶は戻るのか?

アポヤンドラマ · 17日 12月 2015
鎌倉大仏殿をあとにしたわたしたちは再び江ノ電に乗り鎌倉駅へ、そしてJRで北鎌倉の円覚寺に向かった。今の時期は紅葉が美しく、わたくしのお気に入りの場所であり、きっとギターマンの記憶のどこかにつながるのではないだろうかと期待していたのだが・・・。

アポヤンドラマ · 17日 12月 2015
日曜日の朝、いつものようにわたしはGG学院でのレッスンの為に有楽町線に乗り換えようとJR池袋南口を出たのだが、そこで力なく佇む白人の青年を見つけて声をかけた。「へ~い、Youは何しに日本へ?」彼は力なく「わたしは記憶をなくしてるようデス・・・自分の名前も思い出せないのデス。Mr.イクタと名乗る怪しい男にここに連れてこられて決してここから動かないように指示されまマ~シタ。それにしても一緒にいたMr.クマガイと名乗る男の目つきは本当に怖かったデス」そして彼はわたしにこう言った。「あなたはキャマクラ、もしくはキャバクラに行ったことがありマ~スカ?」「キャマクラ??あ~鎌倉のことか。あるけど・・・」 「わ、わたしをそこに連れて行ってクダサ~イ!何か思い出すかもしれマセ~ン!」仕方がないので担当のMiss.イナバに連絡をして今日のレッスンは延期にしてもらい、私たちは鎌倉へ向かった。鎌倉へ向かう湘南新宿ラインの中でわたしは彼の右手の爪が長く、綺麗に手入れされていることを発見した。「もしかしたらYouはクラシックギターを弾くの?」「わかりマセン・・・」「まぁいいや、君のことはとりあえずギターマンと呼ぶことにしよう。いいかい?」「ギターマン・・・わかりマ~シタ」 こうして私たちの旅は始まったのであった。

アポヤンドラマ · 31日 8月 2015
14時頃に宮崎空港に到着。 宮崎駅行きのバスは23分発、ここで私の頭脳はフル回転し、綿密なスケジュールを組み立てる。 定宿であるアリストンホテルの最寄りバス停は「橘通り二丁目」だがあえて一つ先の「橘通り三丁目」まで切符を購入。到着予想時間を計算するとホテルのチェックインには少し早いと判断したのだ。...

アポヤンドラマ · 04日 6月 2015
昨日は朝からの雨。 こんな日はなぜか憂鬱になり、いたずらに不安な気持ちになる。家にいるのも辛く、あてもなくフラフラ出歩くことが多くなった。 今日はあえて雑踏の中に身を置いてみようとギターを背負って、名誉埼玉県である池袋で電車を降りた。 すると見知らぬ外国人が声をかけてきた。 「ハーイ!迷える子羊さん!元気ないですね~」...