そして、帰ってきた(帰ってきてしまった)3弦G組キムパチ先生と
ギター製作第7世代!
今回は今井校長先生にも参戦していただき、生徒諸君のギターを弾かせていただいた。
昨年は7弦ギターを出展して、立たされっぱなしだった小林くんであったが今年は6弦のRFモデルを持ってきた。
サイタマフェス的には今度はもう一本増やして8弦ギターにしてまた立たされることを狙ってくるべきではないかとキムパチ先生に説教され、また立たされていた。
美しく、とても弾きやすく魅力的な楽器であった。弾きやすさにはこだわりを持っている、ということであった。
君島くんは今年は最上位モデルのSOLを出展、杉のモデルであるが、懐の深いパワーも申し分ない素晴らしい物であった。
中村くんはペグにまで美しい細工のある上品な逸品。
マダムたちにも大変好評で、性能とご利益は佐々木くんがアマコンで弾いて優勝して立証済みである。
最後の挨拶を今井校長がしてくれたのだが、それがもう本当に感動的で素晴らしいお言葉であった。
これから交渉してなんとかキムパチ先生が言ったことにしてもらえたら、改めて紹介しようと思う。
今回のトリを務めてくれたのは我らがアルアイレンジャー大坪隊長。
今月下旬に行われるポルトガルの作曲コンクールのファイナリストに選ばれている中での自作自演コンサートであった。
ギターの性能を熟知し、活動がクラシックだけにとどまらない大坪隊長ならではの新鮮なサウンドにお客さんたちもしばしキムパチ先生を見てしまった苦い思い出を忘れることができただろう。
途中、会場にいた、ドイツ留学から帰国したばかりの伊藤亘希さんが飛び入りで参加。大坪隊長のデュオ曲を演奏してくれたのであった。
こうし第3回サイタマ国内ギターフェスティバルも我々的には無事に終了した。
(その12に続く)