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第3回サイタマ国内ギターフェスティバル その7

完成した動画を順に公開して宣伝活動の追い込みに入っていったが気がかりな事がひとつあった。

 

工房訪問のできなかった桶川最強の男・中村玄太80キロの紹介をどのようにしていくかだ。

 

途方にくれて現実逃避のジャンプカットに明け暮れる我々の前だか斜め後方あたりに救世主が現れた。

 

 

 

 

 

我が家で「良いほうの佐々木」と呼ばれている、普段はシステムをエンジニアする男・佐々木宜弘40才だ。

 

全日本アマチュアギターコンクールでなんと12年越しの挑戦で優勝、しかも昨年購入したという中村玄太ギターを使用しての優勝であった。

 

 

ちなみに我が家で「悪いほうの佐々木」と呼ばれているのこの男、すっかりリュート奏者になってしまった佐々木勇一だ。

 

写真はリュートショップから大量のリュートを盗み出して逃走中の佐々木。

 

 

 

 

この写真は逃走中に保護色を利用して追手から隠れる佐々木。

 

 

 

 

そしてこちらはついに捕獲された佐々木である。

左は、重要参考人を逮捕し安堵の笑みを浮かべるデュッセルドルフ市警察署長。

話は脱線したが、キムパチ先生コーナーで佐々木くんに登場してもらい中村ギターで受賞した話と演奏をしてもらえば良いではないか!

本人はフェスティバルに来るって言ってたし。万事うまく行く!

・・・しかし、事態は思わぬ方向に向かい、奇跡はピンチへと変わるのであった。

 

 

その8へ続く)