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サイタマ国内ギターフェスティバル顛末記 その5

さて、いよいよサイタマ国内ギターフェスティバル当日である。

 

どういう因果か、エチュード戦士ペロワちゃんZ 、エチュード侍の分の荷物も、わたしが準備して運ぶのである。
これが予想外の多さで(そりゃそうだよ、出演者3人分だし)、出発見込み時間を一時間のオーバー、一向にお弁当を取りに来ない私を心配して伊勢屋さんからも連絡が来る始末。

 

前日に作った持っていく荷物のリストをひとつひとつチェックしながら、用意しクルマに積み込み続ける。そして出発、キンツマ代表を会場で降ろしてそのままお弁当の引き取りに行って、けっこう遅れて会場入り。

 

荷物は完璧だと思ったのに、会場についてしばらくしてから、フラフープを忘れたことに気がついた。

開演前の時間に自宅まで取りに戻り、事なきを得たのだが、原因はこれ。

 

リストを作っているときに何故か「フラフープ」という言葉を度忘れ。

絵で書いておいたのだが、これがチェックを外れても気がつかなかった原因のよう。

 

 自分で自分を罠にはめて見事に成功してしまったような気がしている・・・。

それにしても、このリストにあるのは「正しい」ギターのコンサートには必要ない物ばかりである。

さて、ここで皆さんが一番気になっているであろう、伊勢屋のお弁当の内容をご紹介。

キンツマ代表と私が前日に店先で激しい攻防を繰り広げた末に選ばれた5品である。

 

上段 左から 海老天むす 五目いなり

 

下段 左から、しゃけおにぎり、昆布おにぎり、塩大福 

わたしがフラフープを取りに行ったりして右往左往している間にもすでに会場にはお客様が。

 

“世界の名工”今井勇一さん。もちろん、世界中のプロが絶対の信頼を寄せて安心して使う、さすがのハイクオリティでございます。音色、パワー、バランスの良さ、すべてが超高いレベルで達成されております。音がのびやかでございますねぇ~。

 


ちなみに、わたくしの最初のCD「ヴァリエ2」はすべて今井勇一ギターで収録しております。
税抜き 2000円 まだ在庫けっこうあります。買ってちょーだい!

 

 

“ギター界のサラブレッド”君島くんのギターはトラディショナルモデルとのことでしたが、「これはダブルトップですよね??」と質問してくる人が多いほどものすごい音量です。

もちろんそうではなく、繊細な音色、河野ギター伝統の抜群のバランスの良さは保ったまま音量を確保した名器でした。

 

彼はもう一つ、自分で考案したタイプのギターもあるのですが、こちらもすごいです。

いつかチャンスがあれば是非手に取ってみましょう!

さて、先ほどの今井さんの写真、右に振ると・・・あれ?あの男が自分のギターを放置したままで、いないではないか。

 

 

 

 

・・・“井草のポニー”クリヤマくんはホワイエで油を売っていました。


お前が売るのは油じゃなくて、自分のギターだぞ~!

 

 

                

ちなみに、わたくしの二枚目のCD「ギタロマニーの凱旋」は9割がたポニーくんギターで収録しております。
税抜き 2500円 まだまだまだ在庫あります。こっちもよろしく買ってちょーだい!(続く