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サイタマ国内ギターフェスティバル顛末記 その1

9月19日(土)、サイタマ国内ギターフェスティバル in 埼玉(って当たり前か…)が願わくば無事に終了した。

 

個人的には、構想3年、妄想8年、実際には年末にシャレで架空のコンサートとして宣伝した「キンちゃんシャンソンショー」を、とうとう本当にやってしまったのであった。

 

本来この日は、“世界の名工”今井勇一さんと、“井草の馬の骨”栗山大輔氏と共に、クラシックギター展示会「ハカラン魂!!」をやる予定で、2回にわたって今井邸に押しかけ、しゃぶしゃぶやすき焼きをご馳走になりながら綿密な計画を立てていたのであった。
しかし、コロナ騒動でやむなく無期限延期・・・。
(写真下 左:ダイスケちゃん 右:今井勇一さん)

 

かといってせっかくの会場をキャンセルするのももったいないので、シャレで架空のイベントとしてSNSに投稿していた「キンちゃんシャンソンショー」をやることにしたのであった。どーせ、客はこねぇだろうし、好き勝手やったろ、みたいな。

写真下 左:横村ホットシスターズ 右:原田とおい

「あ、だったら、いつものアポフェスみたいに、ギター展示も同時にやっちゃったら良いんじゃない?」

と思いついた。

 

そういえば、「金庸太の弟子」というだけでも気の毒な上に、そのハンデを乗り終えてコンクールに優勝、この春にその記念CDを発売したけど、発売イベントも出来ない泣きっ面にハチの弟子たちもいたから、出しちまおう。

 

「あいつら上手いから、あとはオレが何をやっても許されるじゃねぇか、そうだろ?イヒヒヒヒ」

と、私の心の中のほとんどを占める悪魔がささやいたのであった。(続く